赤ちゃんがお座りをし始めると、しょっちゅう後ろに転びますよね。
まだまだお座り初心者の赤ちゃんにはよくあることです。
でも、「ごっちん!」のあとに「びぇぇぇぇぇぇ!!」の泣き声がセットになるので、お母さんは気が気じゃありません。
そこで今回は、赤ちゃんが怪我をしないように、後ろに転んで頭を打つときの『痛さを軽減してあげられる対策』を我が家の実例と合わせてご紹介しましょう。
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赤ちゃん用ヘルメットをかぶってもらおう!
頭を守るためにはヘルメットが一番わかりやすくて効果的です。
赤ちゃん用のヘルメットもたくさんあるので、『ごっちん』から守ってくれますよ。
赤ちゃん用は布製で、中はスポンジが入っていて、厚みを出しているそうです。
いくつかおすすめの商品を紹介しましょう。
赤ちゃんの頭を守るアイテム
これはデニム風です。あごひもも付いていて、マジックテープで調整できますよ。
コスパもいいですね。
これは着画が載っていますね。
めちゃくちゃカワイイです!プリティすぎる...
顎紐も付いていてコスパもよしです。
こちらはTHEヘルメットの形をしています。でもこちらも、綿100パーセントでできているそうです。
プラスチックは入っていないんですね。赤ちゃんに優しい作りになっています。
ちなみに、これを被せて自転車に乗せるのはダメですよ。
室内でのハイハイ、おすわり用です。
残念ながら、うちの娘は帽子を被せても嫌がってすぐに脱ぐタイプだったので、ヘルメットの購入はできませんでした...
可愛いから被らせたかったです...
赤ちゃん用やわらかリュックを背負ってもらおう!
リュックを背負うと、後ろに倒れたときの衝撃をリュックが吸収してくれるので安全です。
赤ちゃんが、リュックを背負うことに苦が無ければ良い方法ですよね。
こちらもいくつかおすすめの物を紹介していきます。
これは私も買おうと思いました。(買わなかった理由は後述しますが...)
フワフワな感じがとっても安全そうに見えます。
あと単純に背負ってる赤ちゃんがカワイイんです。
こちらはハチさんです。穴から見える頭が、すんごいカワイイですね。
頭にフィットしてしっかり守ってくれそうです。
ちなみに、「ごっちん防止リュック」をネットで見つけてから、自分で作れないかと思ってチャレンジしました。百均で、小ぶりなナップザックを買ってきて、中に布をたくさん詰めてみましたよ。
残念ながら頭の部分までは覆えなかったので、「リュックに厚みができて頭が浮けばいいな」なんて思った記憶があります。
ですが、今思えばだいぶ無茶がありますね...
予想より硬くなってしまった時点で失敗でしたが、一応背負わせてみました。紐の長さを調整して、「よし」と思ったのもつかの間、すぐに下されました。何度やっても嫌がります。
結局、母は背負わせるのを諦めました。うちの子は何かを背負うのが嫌だったようです...(人生で初めて何かを背負うところを見たかったのですが...)
赤ちゃんを守るためにふわふわのお部屋を作ろう!
最後に、私が実際にした対策をご紹介します。
まず、リビングの床にジョイントマットを敷きつめました。
これで一気に「赤ちゃんいますよ」感の溢れ出るお部屋になりました!
この感じに憧れていたのでうれしかったです。
でも、うちの娘は、この上で「ごっちーん!」として、たくさん泣いてたので、意味があったかは不明です。無いよりは絶対よかったと思いますが...
そして、リビングの中央に置いてあるこたつテーブルの角は、コーナーガードクッションで保護しました。
結局、角にガンっとぶつかることはありませんでしたが、あるとやっぱり母の気持ちは安心できるものですね。
さらに、クッションや座布団をたくさん置きました。
「運よくその上に転べばいいな」なんて考えてやったんですが、上手に避けてくれましたよ(笑)逆に『避ける方が難しいんじゃないか』ってくらいたくさん置いていたんですけどね...
また、座ったらすぐに後ろにクッションを置いたりもしました。
しかし、これもなぜか方向転換されて、ゴッチンを阻止することはあまりできませんでした。「置いたのバレたのか!」ってくらい避けるんですよね。
痛くて泣くくせに、フワフワの上には倒れないっていう天邪鬼でしたね。。
まとめ:お座りマスターまであと少しです!
うちの娘は、お座りがはじまるとよく後ろに倒れていました。
前には倒れなかったので、後ろへの転倒をなんとか阻止してやりたいと思って対策をしていましたよ。
結局、倒れまくる期間は1ヶ月もせずに落ち着きました。
だんだん受け身を覚えっていったのと、そもそもバランスが上手に取れるようになってきて倒れることが少なくなっていきましたね。
子供の『ごっちん!びぇぇぇぇぇん!!』を聞いてるうちは心配になりますが、そのせいで特に異常が発生したりすることありませんでしたよ。お喋りも上手で、元気にすくすく育っています。
痛々しいですけど、転ぶ練習だと思って経験させてあげるのもいいかもしれません。
血を見たり、キズが出来るような怪我だけは予防してあげましょう。