「友達と勉強会!」と言ってはみたものの、『実際は誰かの家でだらだらしてた』『ファミレスで喋ってるだけだった』…
などなど結局勉強しなかったなんてことありませんか?
友達と勉強しようとしても、それなりの意思がないと勉強できないものですよね。
というのも、そこには友達という誘惑があるためですね。
誘惑が近くにあると、たいていの場合人は集中できず、結果勉強できずに終わってしまいます。
そこで、今回は誰かと一緒ではなく『自分1人で勉強するための場所』を紹介したいと思います。
各場所について、メリット、デメリットがあるので、自分に合った勉強場所を見つけましょう。
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デメリットを克服できれば一番便利『家』
真っ先に思いつくのは自宅ですね。
他人に邪魔されることの無いプライベートな空間があるので、集中しやすい環境なのではないでしょうか。
メリットとしては自分に合った空間にカスタマイズできるのがやはり一番です。
机・いすだけでなく、周りにある小物、壁紙も自分色にコーディネートできます。
また、気温、湿度に至るまで環境整備できるので、集中しやすい環境を作りやすいです。
さらに、自分の近くに人が来ることがないため、「人に見られているほうがやる気がでる」というような方を除いて人の目を気にせず出来るので勉強しやすいです。
一方デメリットとしては、学生の勉強にとって最大の敵とも言える親の存在が気になります。
「勉強しなさい」という親の言葉を一度は聴いたことがありますよね?
これが気になるからこそ他の勉強場所を探している人もいると思います。
また、上で誘惑の話をしましたが、趣味が多い人は自分の部屋が誘惑だらけになってしまうので注意が必要です。
一人で勉強しやすいけどマナーに注意『学校・図書館』
次に思いつくのは学校の教室や図書館ですね。
学生の方は学校の教室を利用することができます。
私が高校生の頃は、放課後と土曜日に学校の空き教室を利用して勉強していました。基本的には静かで落ち着いて勉強することが出来ます。
また、図書館については学校内のものと公共のものがありますが、基本的に読書か勉強以外の利用はなく静かな場所ではあります。また、勉強のための参考図書があるのも大きな利点です。
デメリットとしては図書館の場合、公共の場所であるだけに、マナーが厳しいというのは否定できません。
携帯電話使用禁止、飲食禁止、私語禁止等などルールに縛られることになります。
また、これらの施設は使用できる日時が限られています(祝日閉館、22:00まで、など)。いつでも利用できるわけではないので、チェックが必要です。
勉強お断りに注意『喫茶店・ファミレス』
喫茶店、ファミレスは勉強場所として挙げられる鉄板の場所です。
メリットとして、いつでも利用できる点は、図書館等よりも優れています。
人によっては夜のほうが集中できる場合もあれば、社会人の方は日中仕事で図書館が使えないことも考えられます。
その点、これらのお店は深夜営業、24時間営業してくれているので、時間にとらわれることなく勉強できます。
また、勉強していると小腹が減ってきますが、その時に即座に注文できるのがプラスです。
逆に、デメリットは周りの喧騒は一番の敵になると思います。
おしゃべりに来ている学生や主婦の会話を聞きながら勉強するのは大きな障害になると思います。
また、そこで勉強するために飲食物の注文が伴うので、お金を使わなければなりません。
店によっては「勉強お断り」とする場所もあるため注意すべきです。
問題は利用料金『カラオケ・インターネットカフェ』
少々高難易度ですが、カラオケやインターネットカフェも候補に入りますね。
これらは、完全にプライベートな個室であるため集中できる場所ではあります。なので、誰かに邪魔されることはありません。
また、時間制限があるので、「きっちり○時間勉強したい」という人には向いているかもしれません。
しかし、利用者数が少ない大きな点として、利用料金の高さです。
上記の3つに比べ段違いにお金がかかるのは否定できません。また、趣味等の誘惑が多い点もマイナスになりやすいです。
一人で勉強できるおすすめ場所-まとめ-
以上4箇所をまとめると...
- 家、集中できる環境は作りやすいが趣味を断ち切る強さが必要
- 図書館等、静かであるが利用制限がある
- ファミレス等、利用制限はないがお金がかかりうるさい
- カラオケ等、完全プライベート空間だが料金は高い
となります。
自分の性格を考慮しつつ、一番集中できる場所を見つけてしっかり勉強に取り組みましょう。