少ない給料から貯金をするのはなかなか難しいですよね。
もらえる金額や、家族構成などによって何割貯金できるかは変わってくるかと思いますが、全国平均では2割を貯金しているという人が多いそうです。
私は30代事務員ですが、とても2割なんて貯金できません!!
それだけ貯金できたら、あの時苦労しないで済んだのに…と、後悔ばかりです(泣)
そこで、より多く貯金割合をふやす方法をご紹介します。
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貯金を増やすためにはまずは収入と支出の見直し!!
恥ずかしながら私の給料を例にあげてみますね。ほんと、少なくて涙がでちゃいます…
平均月給 : 16万円(ボーナス込ですウゥッ…)
支出 : 車のローン 3万5千円
電話代 : 1万5千円(二人分)
学費 : 2万5千円(子供2名分)
食費 : 3万円(実家なので母に渡します)
その他返済: 3万円
以上、残金は2万5千円となります。2割なんて既に残っていないです。
その他に突然の出費や、交際費・日々のジュース代やガソリン代などもあるので全然足りません。
なので少々アルバイトをして稼いだりしますが、それでギリギリです。
このように書き出してみて、何かけずれるところはないかと考えてみましょう。
私の場合は電話代が見直しできそうですね。プラン変更の相談に行ってみようと思います。
貯金を増やすにはローンは真っ先に完済する事!
私の支出例を見ると、その他返済3万円とあります。これ、かなりキツイです。
若気の至りで払えなかった税金が、忘れたころにやってきて毎月3万円の返済となってしまいました。
みなさん、とにかく税金だけはきちんと払わないと大変なことになりますから、気を付けて下さいね。
話がそれましたが、私のように滞納税金の支払いでも、何かしらのローン支払いでも利息がついてきます。
利息がつく返済を続けていれば返済額は中々減っていきません。
今月はちょっとお給料多かったなとか、臨時収入があったという時にはまずローンの返済にあてちゃってください!!
私もできるだけ早く返すために、多少きつくても多めに返済してきました。そしてやっと、後2回で終わります。
この分を無かったものとして、貯金にまわせれば2割に近づきます。
貯金を増やすには必ず目標金額を設定する!
子供のころ、どうしても欲しいおもちゃやゲームのためにお年玉をコツコツ貯めた経験はありませんか?
私が育った家庭はいつでも何でも買ってくれるわけじゃなかったので、おこづかいは貯めておくタイプでした。
自分で稼ぐようになってからは貯金が苦手なタイプになってしまいましたが(汗)
きっと、足りなかったら働いて稼げばいいやと思うようになってしまったからですね。
目標金額を設定しておくと、たまった時の達成感が味わえます。
最初は低めの金額を目標として貯金してみましょう。いきなり高い目標にしてしまうと、貯金できないタイプの人は挫折しますから(笑)
最初の目標をクリアしたら、少しずつハードルを上げていけばいいんです。少しずつでも確実に増えていく通帳をみると、頑張れますよ。
最初から無いお金と思って定期預金をする
私が1番楽に貯金できたのはこの方法です。
給料日に自動的に定期預金に振り込まれるようにして、最初から無かったお金と考えます。
定期預金は満期の金額も、毎月預金する金額も自分で決められるものがありますから、無理ない金額から始められるし、いざという時はひと手間かければ解約もできます。
でも、ひと手間が面倒だから定期預金の事は忘れて、無かったお金として貯金しておけるのです。
しかも、普通預金より金利が少し高いのでちょっとお得感もあります。
月々5000円位なら…と少しずつ挑戦してみては?
給料を上手に貯金するコツ-まとめ-
1. 自分の収入と支出を見直す
2. ローンがある場合は少しでも早く完済する事を優先に
3. 貯金の目標額を低めに設定する
4. 定期預金を利用する
なんとなく「貯金しよう」と思ってもなかなか貯まっていかないですよね...
無理のない計画を立てて、上手に貯金してください。
工夫一つで貯まるスピードが何倍も違ってきますよ。