今日は学生時代の友人とイタリアンで女子会。おいしいイタリアンは楽しみだけど会うのは気が進まない女友達が1人...。
なぜならその友達から「結婚したいけどいい出会いがない!」と毎回愚痴を聞かされるから...
...とこんな場面があるかどうかは置いといて(笑)
女友達から「結婚できない!」と相談されたときってどのように対応すればいいか意外と困りますよね。
正直に言うと傷つけそうだし、逆に具体的に言わないのも無関心と思われそう...と板挟みになりかねません。
そこで今回は『結婚できない女友達の励まし方』を紹介したいと思います。
これを読んでうまいこと切り抜けましょう!
女性の本能から女友達への対応を考える
女性は不思議なもので、面倒に思っている人でも友人として接する人が多いですよね。
その理由をまずは少し解説します。
話は遥か昔、狩猟採集生活をしていた頃までさかのぼります。
私たちの祖先の頃は、男性は外へ狩りへ、女性は集団で木の実などを採集し、洞窟で身を寄せ合って生活していました。女性はとにかく集団が基本で、集団から離れることは死を意味していたわけです。
その原始の本能が残っているため、女性は集団を大切にします。
なので、面倒な女友達がいても集団の一部とみなしてしまうんですね。
もちろん、世の中にはいろいろなタイプの女性がいるのですべてが当てはまるとは限りませんが、これが多くの女性に当てはまる本能的な特徴の一つです。
関係の深くない友人を励ます場合!
なぜ、本能の話までして『女性が集団でいることをやめられないか』説明したかと言うと、私自身は「そんな面倒くさい人間関係続ける必要ある?」と思っているからです。(おそらく太古の本能が薄いのでしょう...)
毎回そんな暗い・重い・めんどくさい話をしてくる人とはいっそ付き合いを止めてしまったらいいのではないかと思いますが、そう簡単にいかないのが女性の関係なんでしょうね(私も一応女性ですが笑)
そんな人のために具体的な話をしていきましょう。
愚痴られたときにどういう態度をとるかですが、基本的には『話を聞くだけ』で良いです。
愚痴られるとついついアドバイスをしてしまいがちですが、これはしない方が身のためですよ。
なぜなら、良かれと思って親切にしたつもりがまったく別の、良くない捉え方をされることがあるからです。
集団を得意とする女性は嬉しい・悲しいなど一緒に感情を感じてくれる「共感」が大好きです。
なので、こちらが分かったかのようにアドバイスをしてしまうと上から目線と思われ「私が聞きたかったのはそんなのじゃない!」と逆ギレされるかもしれません。(特に酒の席ではありがちですよね)
そういうときは、言われたことに「うん、そうだね。気持ちわかるよ~」と返し、「あなたの気持ちが痛いほどわかるよー。大丈夫だよー」と『あなたの話、私真剣に聞いてますよ作戦』をすることが効果的です。
この作戦をすれば、「話を聞いてくれた」ことに満足感を感じ、「私の気持ちをわかってくれる」と安心感を持ってもらうことができます。
関係をスムーズにさせておきたい女友達(?)にはこの方法が特効薬のように効きますよ。積極的に共感している姿勢を示しましょう。
本当の女友達を励ます場合!
先ほどの件とは違って、『お互いに何でも話せて困ったときに助け合える本当の女友達』に相談された場合はどうするのが正解でしょうか?
基本的には同じ姿勢で大丈夫です。『私真剣に聞いていますよ作戦』をしてとにかく話を聞いてあげましょう。
やはりどんな人でも「共感」してくれる存在はありがたいものです。
先ほどと違うのは、おそらく勝手に真剣に話を聞けることでしょう。大切な友人となるとこちらの熱量も変わってきます。
そして、今回はその人の為を思って励ましたくなりますよね。
その際には、女友達の足りない点を客観的に判断して伝えてあげましょう。「厳しいことを言うけど」と前置きして心の準備をしてもらってから伝えるのもいいですね。
その人にプラスになるような話をしてあげてください。
そしてそれは『客観的』であることが大事です。
あなたの主観が必ずしも正しいというわけではありません。冷静かつ客観的にその人にとって一番良いアドバイスをしてあげることが大切ですよ。
「結婚できない」と女友達に愚痴られたときの励まし方-まとめ-
結婚できない女友達の励まし方はその人とあなたの関係によって変わります。
・スムーズに付き合いたい女友達にはアドバイスはせずに共感力で話を聞く。
・本当の女友達には話を聞いた上で客観的に判断したことを伝える。
女性にとっては『自分の話を聞いてもらえたこと』『受け止めてもらえたこと』が何よりの励ましになります。
それは本当の友人であっても同じです。アドバイスをする前に、まずはしっかりと相手の話を聞いてあげましょう。
そして意見を伝える場合は冷静に客観的に分析をし、伝えてあげるようにしてくださいね。