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家計の見直しに困っているアナタへ!固定費と変動費を理解しよう!

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いいねをしている外国人女性

ArtsyBee / Pixabay

私は仕事柄、いろんな家計の改善アドバイスをしております。

改善のアドバイスを行うためには、今の収入がこれだけ、今の支出がこれだけと把握することは最低限必要です。それがわからないと、「これからどうやって改善していきましょう」という話すらできません。

家計をラクにするための第一歩としてどういった収入、支出があるのか調べてみましょう。

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家計の支出を変動費と固定費に分類する

項目にチェックマークを付ける

animatedheaven / Pixabay

家計の支出にはこのようなものがありますね。

・食費 、交際費、水道光熱費、保険料、教育費、通信費(携帯、インターネット)、居住費(家賃、住宅ローン)、日用品費・・・

ご家庭によって少々異なりますが、大まかにいうとこういった感じになります。

 

そして、この支出を分類していきます。

①は毎月使った分に応じて金額が変動する「変動費」と呼ばれるものです。

②は毎月どの程度使用しても金額が固定している「固定費」と呼ばれるものです。なかには水道光熱費のように固定費部分と変動費部分が混じったものがありますがあまり細かく分類する必要はありません。ある程度の範囲で結構です。

①食費、交際費、日用品費、水道光熱費、通信費

②保険料、住宅ローンや家賃といった居住費

このようになります。

 

なぜこのように分類したのかというと、それぞれ見直しの方法が異なるからです。家計の無駄な出費を少しずつ抑えるためにぜひ知っておきたい考え方ですので、これからお伝えしていきます。

 

変動費はどうやって見直すの?

はてなを囲む人々

qimono / Pixabay

変動費とは、先ほども説明した通り、使った分に応じて金額が変動する費用です。

ということは、節約のためには単に使わなければいいだけです。そういう点では変動費のほうが固定費に比べて見直ししやすいです。

ただ、生きていくにはある程度必要なラインがありますね。その点を踏まえたうえでどの支出をカットするかを考えましょう。

 

例として食費を挙げます。

週1回は家族みんなで外食に行く習慣ができている家族に、いきなり「外食は絶対やめるようにしましょう」とアドバイスしたところで、急激に生活のサイクルを変えるのは難しいでしょう。

なので、まず週1回を2週間に1回のペースにするぐらいがいいでしょう。もう少し食費を削減するなら、今後は月1回ペースにするというように段階的にシフトします。

そして、他の変動費も同様に段階的に削減ができないか検討してみることです。

 

注意点としては、「継続的に」「意識して」見直しに臨まないと、知らないうちに元に戻ってしまうリバウンド傾向が高いことです。この部分は家族の皆さんが協力し合って支出の見直しに取り組む意識がとても大事です。

 

固定費の管理方法!

家の前に座る人

ArtsyBee / Pixabay

固定費は使う使わないにかかわらずに発生する費用ですから、もし必要でないものなら解約する必要があります。

保険料にかかわらず、水道光熱費もアンペアの変更によって基本料金の変更ができます。通信費もそうですね。知らないうちに余計なオプションがくっついていたというケースもありますよ。

 

固定費の見直しをするには、必ずもう一度契約内容を見直しましょう。

固定費の見直しは変動費の見直しの場合と異なり、長期的に効果を持続させることができるので、見直し効果は大きいです。契約内容を見直すという作業が結構めんどくさいとは思いますが、実践してみる価値は大きいですよ。

 

さいごに -固定費と変動費を理解しよう-

家計の見直しの名目で一気に支出を削減しようとすると、生活レベルを一気に落とすことになり、日々の生活に余計なストレスがかかってしまいます。そうすると、また今まで通りの生活レベルに戻ってしまって失敗するということがあります。

なるべくストレスなく家計の見直しを成功させるためには1年、2年といった長いレベルで常日頃見直しを実践することが大事です。

 

固定費と変動費に分けて家計を見直すと、その効果もわかりやすくなりますよ。

この記事の内容を参考にして実践してみてくださいね。

 

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