「吐き戻しが多くて、栄養足りてるかしら?」
「夜間の窒息やSIDSが不安だわ…」
「寝返り途中で泣く子だから、夜間は寝返らないで欲しいんだけどな。」
赤ちゃんに寝返りしてほしくないタイミングや理由は人それぞれだと思います。
そこで、『今は寝返らないで...』と切に願うお母さんのお役に立つために、3つの対策を紹介します。これを読んで今日から寝返りを阻止しましょう。
赤ちゃんはバウンサーの上なら寝返りできません!
おっぱいやミルクの直後に寝返りをして、吐き戻しをする赤ちゃんも多いと思います。おなかが圧迫されて戻しちゃうんですよね。
うちの子は飲みながら寝ることの多い子だったので、げっぷをさせる余裕が無くて寝ながら口からたら~っと出てることもありました。
授乳の直後は、床ではなくバウンサーに寝かせておけば寝返りできませんよ。
うちで使っていたのはこのカトージのものです。
職場の同僚の方からプレゼントでいただいて、とっても便利でした。
バウンサーはユラユラしてベッドというより遊ぶものなので、この上で長時間ねんねをさせるのはオススメしませんね。
バウンサーと同じように使えるものとしてハイローチェアがあります。
ユラユラさせて寝かしつけにも使えるし、離乳食が始まればごはんの椅子にもなりますね。
この上なら寝返りできません。
ちなみに我が家は、食卓がローテーブルなので不要と思い用意しませんでした。
赤ちゃんの寝返り防止クッションも売ってます!
寝返り防止クッションなんてのもありますよ。
これを見て、私は『こんな風に間に置かれて、どんな気分なんだろう…。これなら寝返り初心者の赤ちゃんなら、コロンとはできないだろうなぁ。』と思っちゃいました。
でも、寝返りマスター赤ちゃんなら勢いつけて飛び越えられそうですね。
そもそもそれくらい自分で動けるようになっていれば、防止する必要はないんですが...
となると、数週間しか役目を果たしてくれないのでは?と思いました。
さらに「1000円近くはもったいないなぁ。布だし作れそう」と思って調べてみたら、作ってる人いました!しかもローコストでお得です!
手作り寝返り防止クッション(☆41歳で高齢初産☆ヨッシーの「お買い物天国」から)
時間があって、手芸好きさんにはいいですね。
好きな布でかわいくしてと想像すると、ワクワクしちゃいます!
ちょっと面倒くさいって人は素直に買っちゃいましょう。あるとやっぱり便利ですよ。
夜間の赤ちゃんのポジションも重要です!
うちは和室に布団を敷いて、親子三人川の字で寝ています。
今は子供が真ん中で、ベビー布団を使用していますね。
旦那が早起きなので、暗い部屋を出る際に子供を踏まないよう一番出口に近いところで寝ています。
生後半年くらいまでは、出口から旦那→私→子供でした。
旦那が子供に覆いかぶさらないように、また、バシッとパンチが飛んでいかないように私がガードしていた形ですね。
当時はあまり気にしていませんでしたが、今思えば私が子供の寝返りガードにもなっていました。
子供を壁側に追いやる感じです。
ベッドで川の字の方もベッドの片方を壁にくっつけて、そちら側に赤ちゃんを寝かせると動きが取れにくくて、寝返り防止になりますよ。
注意点は、窓がある壁にはつけない方がいいです。
カーテンの下から、外気に近い温度の空気がやってきます。暑いのも寒いのも赤ちゃんには優しくありませんよ。
まとめ -寝返りを防止してあげるべき赤ちゃんがいます-
3つの対策を紹介させていただきました。
が、ぶっちゃけ私はあまり「寝返りを阻止しなくちゃ」と思って行動はしていませんでしたね。
うちの子は、2ヶ月半で首が座り、3ヶ月になる時に寝返りをし始めました。
なので「うつぶせになっちゃったら、自分で首を横向きにするだろう、しんどくなったら楽な体勢に自分で戻るだろう、動きたいだけ動け!」と思っていました。
実際、窒息しかけたこともないですし、今もすくすく育っています。
首が座っている赤ちゃんのお母さんは、そこまで神経質にならなくても大丈夫だと思いますよ。
ただ、中には首が座る前に寝返りをしてしまう赤ちゃんがいます。
子育て支援センターにも、産院のベビーマッサージのクラスにもいました。なので少なくはないと思います。
そういう赤ちゃんは自分で首を持ち上げられないので、一人で寝返りしてしまうと危険な状態になってしまう場合がありますね。
そういった時には紹介した方法で寝返り阻止できると安心できますよ。
首が座るまでは、目の届く範囲だけで寝返りできる環境を作ってあげられるようにしましょう。