結婚すると、正月やお盆などに夫の実家へ帰省する機会が増えますよね。
「ぶっちゃけ行きたくないなぁー」と思っていても、嫁の立場からして行かない訳には行きません。
遠方の場合は、日帰りは難しいので夫の実家に何日か泊まるケースも多いです。宿泊となると相当気も遣いますね...
というわけで今回は、『夫の実家に帰省する際のマナーと手土産について』ご紹介していきたいと思います。
帰省の連絡を夫にお願いしましょう!
帰省する時にまず大事なこと、それは連絡です。
夫と「何日から帰省するか」「日帰りなのか宿泊なのか」をよく話し合い、決まったら一本連絡をいれて貰いましょう。
最低でも2、3日前までにするのが良いですね。
実家も急な帰省だと慌ててしまいますし、主婦ならよくわかると思いますが、掃除やもてなす料理を何にするかで悩みます。
それに宿泊なら布団やタオルの準備が必要になり、ギリギリに言われても困ってしまうものです。
連絡するのはできれば夫の方が良いですね。
もし日程が合わない場合も気を遣わずに話しができるはずです。
それに、親ならたまには息子の声も聞きたいですよね。
手土産はいくらぐらいの何を持参すればいいの?
帰省する際に手土産を持参するようにしましょう。
【金額は?】
手土産で無難なのは、1000~3000円程度の物のようです。
それ以上高額になると自分たちも負担になりますし、義両親も気を遣ってしまうのでこのぐらいの金額が妥当ですね。
【どんな手土産を持参する?】
手土産といったらやっぱりスイーツですよね。
甘いものが好きなお家なら羊羹・最中・カステラ・クッキーなどがオススメです。
実家までの距離がそんなに遠くないのであればケーキも良いと思います。
遠距離で時間がかかる場合は焼き菓子で少し日持ちするものがオススメです。人数が多い場合は小分けになっている物のほうが喜ばれると思いますよ。
甘いものが苦手なお家ならお煎餅や飲み物が良いでしょう。
お酒が好きなお家なら地元のお酒も喜ばれれますね。
長々と書きましたが…
要するに!義両親の好みに合わせるのが一番良いと思います!
好きなものを持っていけば嫌がる人はいませんからね。
私の場合は、義母が甘いものが好きなので、地元の美味しいケーキ屋さんでケーキやシュークリームなどを手土産に持って行ったら凄く喜んで食べてくれました。
食べる時に「これは地元で有名な○○のお菓子で…」と会話も弾みましたよ。
手土産を渡すタイミングはいつが良いの?
手土産を用意したら、いざ夫の実家へ。
では、手土産はいつ渡せばいいのでしょうか?
「いつでもいいじゃん!」と思う人もいるかと思いますが、マナーを気にする義両親もおられます。
ズバリ、手土産を玄関で渡すのはNGです!!
家に上がって義両親や家族と挨拶を交わした頃合いで手土産を渡しましょう。
また、袋から手土産を出して相手に正面向けて渡すようにしましょう。
「評判のお菓子と聞いたので...」「心ばかりですが...」なんて言葉を添えられれば完璧ですね。
しかし、「やらないと!」と思い過ぎて緊張してぎこちなくならないように注意して下さいね(笑)
夫の実家で他に気をつけることは?
夫の実家で過ごす際に他に気をつけなければいけないことをまとめておきます。
参考にしてくださいね。
≪お手伝い≫
帰省して、あなたは「何かしなくては!」と思うはずです。
そこで、料理を作っている義母に「何か手伝いましょうか?」と必ず確認して下さい。
事前にエプロンを用意して持参するのも良いでしょう。
しかし台所は、義母のテリトリーです。
「手伝いましょうか?」と聞いて嫌がる人もいるかもしれないので注意しましょう。もし言われてしまったら、大人しく引いて、出来上がった物を運ぶなどの手伝いにまわりましょう。
≪会話≫
義両親や義家族との会話を楽しみましょう。そこで、好きなものや趣味などの会話をして、次回の帰省時に役立つ情報をゲットしましょう。話しをよく聞くことで、お互いの心が開けて信頼関係も気づきやすくなります。会話は大事にしましょう。
夫の実家に帰省する際のマナー-まとめ-
- 帰省する日を事前に連絡しよう(できれば夫から連絡してもらいましょう。)
- 手土産は1000~3000円が妥当です(和菓子・洋菓子が人気です。)
- 家の中で挨拶を交わした頃合いで手土産を渡しましょう。
- 手伝いや会話に気を付けましょう(気遣いの言葉を忘れずに。)
夫の実家への帰省を憂鬱なものにせず、あなたが楽しむことが何より大切です。
最低限のマナーやオススメの手土産を持って、夫の実家へ帰省しましょう☆