「近所付き合いはできるだけ避けたい...」「近隣トラブルに巻き込まれたくない!」といった人は少なくないと思います。
でも、全くしないというわけにもいきませんよね。
そこで今回は「近所付き合いしたくない人へ!面倒やトラブルの回避術」を教えます。
あなたの生活が少しでも楽になりますように、ぜひ読んで実践してくださいね。
この記事の目次はこちら
ご近所トラブルを避けるために必ず守りたい3つのこと
①挨拶はきちんとする
挨拶だけはきちんとしておきましょう!
会釈だけだと気づかれないことも多いので、声を出すほうが良いですね。
挨拶なしがご近所トラブルの発端になることもありますよ。
なぜなら「感じが悪い」と思われるからです。
何もしてないのにそう思われたらたまりませんよね。
中には挨拶しても無視する人もいますよね。
かなり心をやられると思うのですが、そんな人にも挨拶はし続けましょう。
また、何かしてもらった時に「ありがとうございます」とお礼を必ずすることも、同じくらい大事ですよ。
②プライベートは言わない、聞かない
うわさ好きで詮索好きなご近所さんっていますよね。
こういった人は話に尾ひれ背びれ付けて話を広める恐れがあります。
ですから、プライベートなことは一切言わないようにしましょう。
もし聞かれたら「よく分かりません」とかわすことです。
プライベートなのに分からないって?と思うかもしれませんが、「秘密です」とか「なぜそんなこと聞くんですか?」なんて言ってしまうと相手の反感を買ってしまうかもしれませんよ。
それから、自分自身も相手のプライベートなことは聞かないようにしましょう。
いつの間にか詮索好きになってしまわないようにしてくださいね。陰で笑われてしまいますよ。
③悪口に加担しない
数人でおしゃべりしていると、いつの間にか誰かの悪口大会になっていることもありますね。
そんな時、相づちを打ったり、ウンウンと会釈をするだけで「一緒に悪口を言った仲間」になってしまうことがありますよ。
そうなると「あの人が陰でこんなこと言ってたわよ!」なんてことになりかねません。
悪口大会になった時、またはなりそうな時はスッと上手く抜けることがコツです。
一番使えるのは「電話がかかってきたフリ」作戦です。「あれ、着信!ちょっとごめんね」と言って電話をかけながら抜けるのです。いかにも申し訳なさそうに抜けるのかコツですよ(笑)
どうしても抜けられそうにない時は、絶対に悪口に対して同意しないことが大事です。
④ボス的存在の気だけは損ねないように!
ちょっとズルい手ですが、上手くやっていくために必要なことは「ボス的存在に嫌われないようにすること」です。
どこにでもボスっていますよね...(苦笑)
しばらく暮らして注意深く観察していたら、ボスが誰か分かってくるはずです。
周りを取り巻く人たちはボスにくっ付いているにすぎません。
ですから、ボス1人と良い関係を築けていれば、取り巻きの人たちとも上手くやっていけますよ。
あまり仲良くなりすぎると取り込まれるので、付かず離れずの良い距離感を保つことがポイントです。
近所付き合いが上手いとこんなに良いことが!
悩ましいご近所付き合いですが、良好な関係を築けるとメリットもたくさんありますよ。
近所付き合いは苦手だけれど、上手くお付き合いはしていきたいですよね。
面倒やトラブルを回避する目的は、ご近所さんとスムーズなお付き合いをするためだと思います。
近所付き合いが上手くいくとこんなメリットがありますよ。
①楽しく暮らせる
まず何よりこれでしょう。近所付き合いが良好だと精神的に楽しく暮らせます。
学生時代も、クラスのみんなと仲が良いと登校するのが楽しかったですよね。
学校の場合はいずれ卒業するので、例え苦手だったとしてもいつかは終わるのですが、ご近所付き合いはずっと続くものです。
家は生活の主体になるわけですから、近所付き合いの悩みがなければ悩みの半分は解決されそうですね。
②学校や幼稚園、暮らしの情報が手に入る
家が近いと、必然的に子どもの幼稚園や小学校が同じであることが多くなるでしょう。
近所付き合いはそのまま学校の保護者の関係にもつながるわけです。
学校のことで「あれ?今度の参観日何時からだっけ?」「明日の時間割を子どもが分かっていない!」という「プチ困ったこと」時々ありますよね。
そんな時、気軽にご近所さんに聞けると助かります。
仕事が遅くなった時に少しだけ子どもの預かりをお願いすることもできますし、悩みや困りごとを相談することもできますよ。
近所のお得情報などもだいたいご近所さんから聞けますね。
③災害時に助け合いができる
いつ何時、何が起こるかわからない世の中になりました。
ある調査では、このような結果がありますよ。
近所付き合いを苦手に感じる人の割合:7割
近所付き合いは困った時に助け合える関係が理想だ:7割
普段から良い関係を築けていれば、いざという時に協力し合いやすいですね。
環境が変われば人間関係も変わる
最初は上手くいかなくても、長い年月をかけてゆっくりと仲良くなっていくパターンもありますよ。
私の実家は住宅地なんですけど、ある2軒の奥さん同士の仲がずっと悪かったんですね。
でも、何十年経った最近は、お裾分けし合ったりよくおしゃべりしたりと仲良くしているみたいです。
もともと子どものことで仲違いしたみたいですが、子どもたちが巣立ったことで事情が変わったみたいですよ。
お互いの環境が変わることで人間関係が変わることもありますね。
ですから、今すぐ仲良くできなくても、焦らず長い目で見てゆったりと構えることも良いかもしれません。
長く知り合いでいると情も湧いてきますしね。一朝一夕で無理に人間関係を変えようとしないことが大事です。
まとめ
近所付き合いって気を使ってしまいますよね。
しかし、地域の恩恵を受けるためには多少の我慢は必要かもしれません。
実は、みんな近所付き合いが苦手なんだと分かると少し気が楽になりませんか?
そしてたいてい1人は必ず本当に気の合う人が出てくるものです。
その人にも近所付き合いを始めないことには出会えないのですから、まずは挨拶から始めて、少しずつご近所さんと仲良くなる第一歩を踏み出してみましょう!