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飲み会のお礼を翌日のメールで!印象が良くなる簡単3つの心得!

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徳利からお猪口に注ぐ様子

社会人ともなると、とかく会社の上司や先輩から「飲み会」に誘われるなんてことはよくあることですね。

そこでいろいろと飲んで食べて騒いで、すっかりご馳走になってしまうわけです。

そんなとき、せっかく誘っていただいたり奢ってくださった上司や先輩の方に対して「まずはメールでお礼をしておこう」という行い。それは人間関係を重んじる社会人として当然のことでしょう。

そこで、社会人生活30年超の間に数え切れないほどの飲み会に呼ばれたり呼んだりして、それなりに醜態もさらしてきた私が、お礼のメールの心得を3つほどご紹介いたしましょう。

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メールで飲み会のお礼を伝える方法

メールを送る

メールを送るタイミングは?

「上司や先輩に、飲み会に誘っていただいたことのお礼をメールで送りたい。」そのタイミングはいつか?

飲み会の当日中に送れるのであればそれでも良いですが、酔っていては無理ということも当然ありますよね。

なので、その翌日の朝一番に送るのが良いでしょう。

朝も無理なら翌日中に必ずです。

飲み会の翌々日ではもう「手遅れ」だと思いましょう。ビジネスの世界ではスピードが大切ですよ。

 

何を書けばいいの?

伝える言葉は、当然率直に「ありがとうございました」という感謝の意です。

誘っていただいたというだけでも感謝ですね。

ましてや奢ってもらっているとか傾斜配分で自分の負担を軽くしてもらっている場合には、そのことについても一言触れておきたいものです。

また、その方が幹事などを引き受けていた場合などは、そのことについてもねぎらいの言葉を添えておきましょう。

 

近年では、メールやLINEを使うことがごく当たり前になってきました。私が若い頃はそんなものはありませんでしたから(笑)

今の私は世代的に、若い方からメールをいただく側です。

ですから、きちんとしたお礼の言葉を送られると、とても気持ちが良いものですよ。

そのひとの人柄も感じられて「大事に付き合っていきたい」と思うものです。人間関係の大切さを心に感じられる場面ですよね。

 

 

お礼メールの書き方

落ち着いた雰囲気のバー

お礼を伝えるのは当然ですが、単に「ありがとうございました」の一言で終わらせてしまっては寂しいですよね。

連れて行っていただいたそのお店の感想』や『ご馳走していただいたお料理の感想』などについても言葉を添えておきましょう。

お店のことなら「静かで落ち着ける雰囲気が良かった」とか、「レトロで昭和を感じさせられて居心地が良かった」などです。

お料理のことなら「海鮮料理も最高でした、私は刺身が昔から好きなので」とか、「肉がジューシーで舌がとろけるくらいとても美味しくいただけました」とかいう感じでしょうか。

このように、お礼の気持ちの中身を伝えることはとても大切です。

 

ただし、あまりしらじらしくない程度に軽くまとめておくスタンスでゆきましょう。

長々としたメールは読むのもめんどくさいです。軽い感じで大丈夫ですよ。

 

私も、知っているお店でそこそこ雰囲気の良いところへ若い人たちを連れて行ったとき、「とてもいい店ですね」と言われたことがあります。

お世辞かもしれませんが、やはり悪い気はしませんね。

お礼を言われる側としても「良い店だろう!」というちょっとした優越感に浸たれるものです。ぜひぜひ上司や先輩方をそういう気持ちに舞い上がらせてしまいましょう。

 

そんなわけで、くれぐれも行ったお店の雰囲気やいただいたお酒やお料理のことは、極力記憶に留めておきましょう。

翌日になって忘れてしまったらヤバい(笑)ことになりますよ。

 

飲み会での話しを受け止めて!

okサインを出す上司

飲み会と言えば、何も言わずにただただ黙々とひたすら飲んで食べているだけ、ということはまずあり得ません。

ましてや、上司や先輩と一緒となれば、当然その方たちからの「有り難いお話し」も聞かされるはずですね。

ですから、メールでお礼を伝える際も、そこのところを無視するというわけにはいきません。

「たいへん、参考になる貴重なお話しを聞かせていただいて・・・」というような一言も添えておきたいものです。

 

上司や先輩方のそのような「まじめな話」というものは、その方たちの心の中にあるキラリときらめく『勲章』のようなものです。その勲章は、普段は見せびらかすことはありません。

しかし、酒の席でなら若い人たちに「ちょっと見せちゃおうかな」というものなのです。

いろいろな「山あり谷あり」「紆余曲折」を経験し、「壁にぶつかっては乗り越えてきた」という試練のなかから自身で勝ち取ってきたものなのですね。

 

もちろんそんな「自慢話」なんか聞きたくもないという方の気持ちもよくわかります。

しかし、そういう話も聞いておけば将来いつかは役に立つということもあります。(まったく役に立たない場合ももちろんありますが・・・)

そこは我慢してジィーっと聞いておきましょう。

しっかり聞いておかないと、翌日忘れてしまってはこれまたヤバい!ことになりますよ。

 

さてさて、ではお礼のメールの締めくくりはどうするか。

せっかく有り難い話も聞かせていただいたわけですから、将来に向けての自分の意志を伝えてまとめます。

自分の仕事に対する意気込みを告げて、「今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします」という感じで終了ですね。

メールを送った後でも、職場で上司や先輩に直に会ったときには、忘れずに再度お礼の挨拶をしておきましょう。

 

まとめ:メールはタイミングと気持ちが大切

  1. 飲み会のお礼のメールは遅くても翌日中にしておきます。メールの出だしは率直に「ありがとうございました」という感謝の言葉です。
  2. お礼を伝えるからには、その中身としてお店のことやお料理のことについての感想も添えるようにしましょう。
  3. 飲み会で貴重な話しを聞かせていただいたことにも必ず触れるようにして、「将来に向けてもご指導をよろしくお願いします」という感じで締めくくります。

飲み会で酒を酌み交わすということは、その場でお互いに自分自身をさらけ出すという意味合いもあります。

そこで本音を出し合って、お互いの信頼関係や人間関係を深めていこうという場でもあるわけですね。

ですから、せっかく人間関係を深めることができたならば、そのあとのお礼のメールもびしっと決めて、より良い人間関係のより良い絆をさらに深めてゆきたいものですね。

 

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