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会社のお正月の準備!知ると得する簡単3つのポイント!

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門松の絵

12月もクリスマスを過ぎると、いよいよ「お正月の準備」です。

毎年必ずやっていることなのですが、それでも一年前のことなので、毎回「あれ?これはどうするんだっけ?」と思い出すまで固まってしまいがちです。

特に今年就職してきた新人さんや若手社員さんの方々にとっては、「なんか大変そうだな」ということで尻込みをして戸惑ってしまうものかもしれませんね。

そこで『社会人生活30年超の間に30回の「正月前の準備」を乗り切ってきた』私が経験してきことをもとにして...

良い年を迎えるためにやっておきたい準備をご紹介いたしましょう。

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会社のお正月の準備

準備①正月の飾りつけについて

お正月前の準備といえば「お正月飾り」は定番です。

「門松」「しめ縄」「しめ飾り」「鏡餅」などですね。

お正月飾りをする意味は、『新年の年神様をお迎えするため』といわれています。そもそもお正月というのは「年神様をお迎えしてお祀りするため」とされているのですよ。

ですから、それにちなんで「門松」や「しめ飾り」などを飾るわけです。

 

「門松」は年神様が迷わずに来ることができよう目印として置かれますし「しめ飾り」は年神様を迎えるのにふさわしい場所だということを示すために飾られます。

個人の家庭だけでなく、どこの企業・会社でもこのような飾りつけを行うことは、正月前の準備として昔から定番になっていますね。

会社としても、年神様にお越しいただいて来年も事業繁栄・商売繁盛にあやかりたいというところですね。

 

飾りつけの時期は、クリスマスが終わってから年末28日までに飾ることが慣例です。

29日は「苦待つ(待つと末をかけている)」とか「二重苦」につながるなどと言われ、「9」が「苦」を連想させるということで飾るのを避けるのが習わしになっていますよ。

また、31日も「一夜飾り」と言って良くないと言われていますね。

なので、やむを得ず28日までにできなかった場合は30日にするようにしましょう。

 

あと、お飾り以外に「年末年始のご挨拶」の掲示を玄関に貼るということも正月前の準備として忘れてはならない作業のひとつです。

ただ思うに、これらの飾り付けや掲示は社内に決まった担当者がいて例年やってくれていますよね。

大掃除が終わってふっと気がついたときには玄関のところに大きな門松が立っているものです。

これを見ると「いよいよ正月だな」と心のうちに響くものを感じますね。

もし担当に任命されたら、自身の仕事としてしっかりとこなすことといたしましょう。

 

準備②大掃除をしよう!

シュレッダーにかけられた書類

正月前の準備といえば大掃除も欠かせません。

ただ、会社や職場によってやるところとやらないところ様々なようです。

やるならお正月の飾りつけの前に行うのがふつうだと思います。

みんなで役割分担をして効率的にやるのが良いですよね。陣頭指揮に立つリーダー職のひとの指示に従ってテキパキとやりましょう。

 

職場の大掃除がすめば「よし!これで今年も終わり!」としたいところですが、私自身が大切だと思ってやっていることがあります。

それは、仕事上の整理です。

この一年間で『取引がなくなってしまった顧客データ』や『不要になった情報』などは消去、または削除をするということですね。メールの履歴などもそうです。

 

また、そういう資料がもし「紙」ならシュレッダーにかけて裁断ですね。個人情報保護の観点からも重要なことです。

もちろん保管しておくべき重要な情報は取っておきます。

迷ったときは上司と相談しましょう。顧客情報の処分の方法について社内にルールがあればそれに従います。

 

普段からコツコツとやっていれば何でもないことなのですが、やっていなければ年末のこの機会に一気に整理しちゃいましょう。まさに自分自身の仕事の大掃除ですね。

このような整理作業は、できれば大掃除の前日の夜くらいにササッと片付けておきたいものです。

そうすれば、年明けは気持ちよく出社することができ、モチベーションも高くなりますね。

 

準備③仕事の年越しをしよう

さらに、正月前の準備として年末のうちにやっておきたいことは、自分の仕事の年越しです。

「何それ!?転職でもするの?」って、そうではありません。

今年の仕事で『来年に持ち越されるもの』を来年のスケジュール管理の上にしっかりと移行して落とし込みます。

その『管理』を「手帳」にしろ「パソコン」にしろしっかりとやっておきましょう。

例えば、アドレス帳の内容を取捨選択しながら来年のアドレス帳に書き移すというようなことです。

 

また、お客様からすでに依頼されている仕事もそうです。

例えば「来年の4月に○○の予定があるから、そのときは提案書を頼む」と言われているならば...

そのことを来年の行動スケジュール管理の、遅くとも3月の「欄」のところにはバシッと落とし込んでおきたいところですね。

お客様からの依頼事はどんなに小さなものでもひとつ残らず完璧に抑えておきましょう。

 

私はシステム音痴の超アナログ人間なので、今でもスケジュール管理は一冊の「手帳」でやっています。

年末になると新しい手帳を買ってきてはこの作業をやっています。年末の大切な恒例行事のひとつになっていますよ。

 

まとめ:正月の準備は余裕をもって

  1. 会社でやる定番のお正月飾りの飾りつけがあります。年末28日までに、できなければ30日におこないます。
  2. 自分自身の仕事の整理もします。不要になった取引先のデータ情報などを処分します。
  3. 自分自身の仕事の年越しもします。来年に持ち越される仕事は必ず来年のスケジュール管理の上に落とし込んでおきます。

「正月前の準備」をちゃんとしておくと、新年の仕事始めから良いスタートが切れますよ。

そのことが、すぐに訪れる3月決算期の増販増収体制を乗り切れるかどうかということに大きく影響してきます。

 

「準備」といっても全然むずかしくない簡単な作業ばかりですよね。

さあ、『準備』をキッチリとして、来年の仕事始めはスタートから幸先良く絶好調でまいりましょう!

 

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