夫への不満、溜まっていませんか?
なかには「まったくない!」という少数派の人もいるかもしれませんが、多くの人はなにかしら言いたいことを抱えているはずですよね。
でも、伝え方って難しいですよね。
どうやって伝えるかによって大喧嘩になったり、最悪の場合「離婚」という言葉がちらついてしまうかもしれません。
そこで今回は、『夫へ不満を上手く伝える方法』をご紹介したいと思います。
この記事の目次はこちら
夫への不満の伝え方
①言葉使いには要注意!
不満を伝える際に気を付けて欲しいことが「言葉使い」です。
不満に思ったことを口にすると、ついつい言葉があらく喧嘩口調になってしまう人も多いのではないでしょうか?
最初から喧嘩口調で話し始めると相手も逆ギレしやすくなりますよ。
≪この言葉に注意≫
【男のくせに…】
女性がよく使ってしまう言葉です。「男のくせにケチすぎる」「男のくせにこんなことも出来ないのか」など、何かと使ってしまいがちなフレーズですね。しかし、これはNGです。男性のプライドがズタズタになってしまいますよ。
【結婚しなければよかった!】
不満があると「あなたと結婚しなければ私は幸せだった」とか「結婚しないほうが楽しかった」とかいう人がいますが、これもNGです。自分が言われたらどう思いますか?凄く不快になりますよね。
【離婚する!】
不満を伝えたとき軽々しく「離婚」というフレーズを使うのはNGです。少しの不満が大事になる原因になりますよ。
最悪本当に離婚なんてなったら一大事です(汗)
冷静に適切な言葉を使い、喧嘩にならないように伝えることが大事です。
言葉は凶器になります。きちんと選んで話し合いましょう。
また、不満を伝える際には夫をたてる言葉を使うと良いでしょう。
「いつもありがとう。すごく感謝しているよ。1つだけお願いがあるんだけど…」なんて下から話し始めると、相手も「何々?」と害なく話しを聞く姿勢になりやすいですよ。
②言うタイミングを考えよう!
不満を伝えるときには「タイミング」に十分気を付けましょう。
例えば、夫が残業で遅くなったときは避けましょう。
誰でも疲れているときに人にあれこれ言われると、些細なことでもイライラしてしまいますよね。
その結果「仕事で疲れてるのにその話し必要?」など強い口調で返されたりしてしまい、しばらく話し合いができなくなってしまいますよ。
ベストなタイミングは夜ではなく『昼間』です。
夜は疲れや気分の沈みが激しいので、昼間に伝える方が効果的ですね。
休日の昼間や連休の昼間など、次の日にさほど影響のでない日に話すのがポイントですよ。
③自分の伝えたいことを簡潔に!
不満を伝えるときに「言いたいことを簡潔に言う」ことを忘れないでください。
そうでないと、いざ夫へ不満をぶつけたときに感情が出過ぎてしまい、「言うはずじゃないことまで言ってしまった」となってしまうかもしれません。
そうなってしまうと本当に伝えたかったことが薄れて、どーでもいいようなことで喧嘩になってしまうこともありますよ。
自分が『何に不満を持っていてどうして欲しいのか』を話す前におさらいしておくと、夫にも伝わりやすく、解決しやすいですね。
④思ったことはその都度伝える!
「不満をすぐ言える人」と「言えない人」の2種類のタイプに分かれますよね。
私は不満に思ったらすぐに伝えるタイプなのですが、あなたはどちらのタイプでしょうか?
不満に思ったことをその都度言うと「毎日小言が多い」とか「また言っているよ...」と思われてしまうかもしれません。
しかし、喧嘩に発展するかといわれたらそんなこともありませんよ。
自分の思った時点で思ったことを伝えているので、後は相手が改善するかしないかだけですし、溜め込まないので気持ち的にも楽になります。
私は後で言われるのが大嫌いなタイプなので、夫にも「不満に思ったことはその時に言って」と伝えてあります。
思ったことを言えない夫婦より、言える夫婦のほうが信頼度は高いと思います。
さらに日々の不満も減るのでストレスの軽減にもなりますよ。
まとめ:冷静に話し合いを!
-
言葉使いに注意しよう!
-
言うタイミングを考えましょう!
-
自分の伝えたいことを簡潔に言えるようにしましょう!
-
不満は溜めずに思ったことはその都度伝えましょう!
夫婦二人で生活していれば、不満はつきものですよね。
しかし、自分の行動や言動次第で上手く伝えることができると思いますよ。
喧嘩にならず、冷静に不満を話しあえると良いですね。
不満はため込みすぎないで、夫婦仲良く話し合えることを願っていますよ。