最近では高齢化社会が問題になってきて、「認知症」という言葉も世に知れ渡りました。
介護者の数が足りないと問題になったりもしていますね。
介護ってすごく大変です。現在介護している方、過去に介護していた方にはわかると思います。
私もその中の一人です。身内に介護が必要になったらほっとくことはできません。
でも、介護者が倒れてしまったらダメなんです。倒れる前に、疲れを解消する方法をみつけていきましょう!
体力的な疲れも辛いと思うんですが、気の疲れが一番つらいと思います。
そういった介護疲れを解消する方法をご紹介します。
介護から離れた時間を大切に!
毎日介護に追われていると、「自分の楽しい時間、好きな時間」がなかなか取れない方も多いと思います。
“介護をしなきゃ”と常に頭の片隅にあるので買い物に行ってもゆっくりできない…
でもそんなことをしていたら介護者の体力がもたなくなってしまいますよ。
例えば、デイサービスに行っている時間は介護のことは忘れて、お友達とランチにいったり映画を観たり、気持ちを切り替えることをしましょう。
いつもがんばっている自分にたまにはご褒美をあげるもいいですよ。
介護に疲れた時は遠慮なく周りに頼ろう!
介護や看病を一人で抱えてしまう人が多いんですよね。周りに相談する人がいなかったり、自分で頑張ってしまったり…
でも、自分一人で頑張らなくても良いんです。
たぶん介護って身内で抱えている問題だと思うんです。だから家族みんなで向き合いましょうよ。
話を聞いてもらうとか介護を手伝わせるとかではなくても、家のことをやってもらうとか他にも手伝ってもらう方法はたくさんあります。
“自分の負担がどうやったら軽くなるかな”って考えていいと思うんです。
ほんとだったら、介護をしている人を支える人が一人いると良いのですが…なかなか難しいですよね。でも家族なんだから、頼りましょう。きっと支えになってもらえますよ。
介護に疲れた時は気分転換をしよう!
お風呂にゆっくり浸かる!
疲れたら、温かいお風呂にゆっくーり浸かりましょう。介護していると神経が張りつめてしまうことが多いです。
湯船につかると、体も心もリラックスできます。不思議とその日はぐっすり眠れたりするんです。良い睡眠をとると疲れも取れます。
運動して、汗かきましょう!
やっぱり体動かすことはとても大切です。外の空気を吸って、ウォーキングしたり、走ったり、バトミントンをすることで、気分転換にもなります。
やる前はまではわずらわしかったりもするのですが、やってみると意外と楽しくなるのです!
天気のいい日は外に出て汗をかきましょう!少しでも体を動かすとほんとに気分が変わりますよ。
笑うことが一番!
うつむかないで、笑うことが一番です。
テレビでもいいし、友達と話すのでもいいし、とにかく声を出して笑うことが大切。笑っているとほんとに悩みとか忘れられるんです。明るいエネルギーもはいってきますしね。
「笑えません」っていう方は鏡に向かって笑ってみてください。
そうするとなんか可笑しくて笑えちゃいますよ。
どんな時も笑顔。これはほんとに大事です。
私自身も介護をしていた時、落ち込むというか、先が見えなく辛いときもありました。
ですが、あるとき考えるのをやめようって決めて、毎日笑顔で過ごすことを心がけました。
そしたら前悩んでいたことがどんどん解決していくんです。びっくりしましたよ。あれだけ考えてもわからなかったのに…
そういうもんなんですよね(笑)
だから辛い時こそ楽しくいきましょう!
介護疲れの解消方法-まとめ-
1. 自分の時間を大切にすること。
2. 人に頼る
3. お風呂にゆっくり入る
4. 運動して汗をだす
5. 疲れた時こそ笑顔に!
当たり前のことかもしれませんが、続けるとなるとなかなか難しいと思います。
私も気持ちの切り替えをするのが大変でした。
なので出来ることから始めてみてください!
少しでも何か始めてみると案外すっと楽になるかもしれません。
あまり根を詰めず、肩の力を抜いて頑張りましょう。