乳児は産まれてから母乳やミルクを「飲む」ことによって栄養をとっていましたが、生後5ヶ月頃からは「食べる」ことに徐々に移行していきます。以降、期間中の食事を離乳食と言います。
初めての離乳食だったら、不安や疑問はたくさんありますよね。
私も子供が生後5ヵ月を目前に、離乳食というものが何かも分からずに焦ったのを覚えています。
そんなママに「離乳食ってなに?」というところから詳しく教えてくれるのが『離乳食教室』です。
今回はそんな離乳食教室について、『どのようなことを行っているのか?』『目的や内容、場所』について体験談を交えながらご紹介します。
離乳食教室ってどこで開催されているの?
離乳食教室は、市で開催されているところが多く、市のホームページや広報などに情報が掲載されています。
市が開催している離乳食教室は、無料、もしくは有料でも安価で開催しているところが多いので、安心して参加することができますよ。情報が見つからない場合は、一度、市のほうに問い合わせてみてはいかがでしょうか。
また、市が開催しているものだけではなく、産院、赤ちゃん用品店、さらに個人でも、教室やクッキングスクールが開催されている場合がありますので確認してみてください。
地域によっては遠方の場合もありますので、探してみて自分に合いそうな教室に参加してみてくださいね。
離乳食教室の内容と目的
離乳食は、時期によって『食事の固さ』も『食べさせていい食材』も目安があります。また、食べさせ方にもポイントがあり、離乳食教室では学ぶことがたくさんありますよ。
さらに、離乳食に関する進め方などをしっかりと教えてもらえます。
離乳食を順調に進められるように、ママをサポートする目的で開催されているところが多いのです。
ここで少し学んだことを書いてみますね。
離乳食は、生後5、6か月頃に始める方が多いです。そして離乳食の進め方は、大きく分けて前期・中期・後期に分けられます。
前期は生後5,6月頃をいい、この頃を「ゴックン期」とし、10倍粥から始めます。離乳食も1日1回から始めます。
中期は生後7,8か月頃になり、「モグモグ期」に入ります。
そして後期は9,10,11か月頃の「カミカミ期」となります。この頃から食べさせていい食材も一気に増えるのです。
そして1歳からは離乳食卒業期間となり、「パクパク期」になります。
離乳食教室によっては、時期によって教室を分けているところもありますので、ぜひお子さんに合うかどうかチェックしてみてくださいね。
実際に離乳食教室に行った感想
私は、子供が生後5ヵ月になる前に、離乳食の本を購入しました。
しかし、何度読んでもわからないところがあり、安心するどころか逆に不安が大きくなったため、市が開催する離乳食教室に参加しました。
緊張しながら子供を連れて参加したのを覚えています。でも、教室に入ると和やかな雰囲気にほっとしました。
子供がぐずった場合などは、保育士さんが抱っこしてくれるなどサポートもあり、しっかりと内容を聞くことができましたよ。
私が参加した離乳食教室では、実際に試食会もあり、どのような味の濃さ、固さなのかがわかりました。
離乳食教室が終わった後も、ママ同士の交流会や育児相談などもありとても充実した内容でしたね。
そして、離乳食教室に参加した後に、再度本を読んでみると内容がよく理解できました。その後は我が子も順調に離乳食を食べてくれてすくすくと育っていますよ。
離乳食教室を探してみよう!
離乳食始めるにあたって不安を感じるママは多いのではないでしょうか。
離乳食教室では、疑問点はその場ですぐに聞くことができますし、他のママとも悩みを共有することができますよ。
私は離乳食教室に行ってみたおかげで不安が解消されたので、本当に行ってよかったと思っています。
離乳食教室は、妊婦さんでも参加できるところもありますよ。
ぜひお近くの市役所や産院問い合わせてみてはいかがでしょうか?お子さんのためにも思い切って足を運んでみましょう!