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新年の挨拶!ビジネス編!お客様との信頼関係を失わない3つの心得!

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明けましておめでとうございます

ビジネスの世界では新年を迎えて仕事始めになりますと、恒例の「お客様への新年の挨拶まわり」が始まります。

職場の上司から「さあ行くぞ!挨拶まわりだあ!」と言われても、今年就職してきた新人さんや若手社員の方々にとっては、「行くって言われたって準備とかどうすりゃいいんだ?」と大いに戸惑ってしまうかもしれませんね。

そこで、社会人生活30年超の間に、新年を迎えるたび毎年毎年30社もの挨拶まわりをしてきて、それなりに恥もかいてきた私が、『お客様への新年の挨拶の心得』を3つほどご紹介いたしましょう。

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お客様への新年の挨拶とはどういうものか?

ビジネスの世界では、新しい年を迎えると『仕事始めからお客様への挨拶まわりに飛び回る』という会社がよくあります。ただ、近年では「虚礼の廃止」ということで「挨拶だけの訪問ならお断り」を宣言している企業も増えてきているようですね。

そのように業界や業種、会社によっても異なるものですから、自分の会社の慣例に従うというのがまずは基本でしょう。

 

また、新年の挨拶は遅くても「松の内」7日までに行うのが慣例です。ビジネスの世界でもそれは同じですね。

挨拶の内容はお決まりの「明けましておめでとうございます」からです。

そして「旧年中はたいへんお世話になりありがとうございました」さらに「本年もよろしくお願いいたします」といった感じですね。

 

「新年の挨拶まわり」というひとつの慣習でお伺いしていますので、ここでは「挨拶だけ」にしてこちら側からの長話は極力遠慮すべきです。せいぜい次回の商談のアポイント取りくらいまでにしておきましょう。

相手のお客様には『わざわざお越しいただいた』という好印象を与えることができれば充分ですね。

 

お客様への新年の挨拶には何を準備するべきか!?

お年賀の贈り物

新年のご挨拶にはどのような準備が必要でしょうか。

挨拶の際にお年賀のお品を持っていく場合があります。これも自分の会社の慣例に従います。若い社員さんには必ず上司の方からの指示があるはずですよ。

 

ビジネスの世界では、一般的には「手ぬぐい」を持参しています。「菓子折り」というところもあるかもしれません。

いずれにしてもそのお品には「お年賀ののし」を付けますよね。もちろんそれらの品物の準備は、前の年のうちに手配しておかなくてはなりません。これも上司からの指示に従いましょう。

 

それから、自分の名刺の準備もしっかりとしておきます。これは意外とミスをしがちです。

私も若手の頃、やらかしました。ただの「挨拶まわり」と思って油断しておりました。自分の名刺入れの中を見ておかなかったという不注意でして、なんと一枚しか入っていなかったのです。

新年の挨拶の場となると、ふだん会えない方とお会いできることが多々あるものです。そのときは、ふだんお会いしている担当者のほか、その上司である部長に課長と同僚の方おひとりまで出てきました。そのうち部長と同僚のひととは初対面だったわけです。

お察しの通り真っ赤っかな赤っ恥をかきました。あとで、同行していたうちの課長から火を噴くほどに怒られたことは言うまでもありませんね。あれは新年早々のしくじりでした。

 

『ただの挨拶まわり』などと侮ることなく、しっかりと必要な準備をしておくべきですね。

 

新年の挨拶まわりはふだんとは違う!?

目的地までを示した地図

新年の挨拶まわりとなれば、一日に多くのお客様のところに訪問することになるものです。

ここで気を付けておきたいのが「回る順番」「回るルート」です。効率よく回らなければ時間と労力と金の無駄です。社用車でまわっている会社ならば、無駄な動きをすると部長あたりから「ガソリン代の無駄遣いだ!」っと怒られてしまいますね。

ですから、効率良くまわるための訪問ルートの事前計画をしっかりと練っておくことが重要です。

 

気をつけるべきことは、『取引先の優先順位』や『自分のほかに一緒に同行するメンバー』の確認です。上得意先のお客様ほど早いうちに回ることが定番です。

また、上得意先のお客様ほど自社の部長クラスや役員クラスが同行するケースがありますよね。そこのところを充分に考慮した「タイムスケジュール」と「訪問ルート」が必須となります。事前に上司との綿密な打ち合わせが必要になるかもしれませんよ。

 

新年の挨拶まわりというものは、このように普段の訪問活動とは勝手が違います。お客様とのより良い関係を築くために、充分に気を引き締めてかかりましょう。

 

まとめ:新年の挨拶の前に心構えを!

  1. 新年の挨拶は遅くても7日までに行うのが慣例です。内容は「明けましておめでとうございます」から『旧年中はお世話になったという謝辞』と『本年もよろしくお願いいたしますという趣旨』でおこないます。
  2. 挨拶に伺う際にお年賀の品物を持参する場合は、前年のうちに用意をします。また、当日も必要なものは忘れないように、特に名刺などはしっかりと準備しておきましょう。
  3. 挨拶まわりの順番やルートなど、自分と同行するメンバーのことも考慮して綿密な計画を立てましょう。上司との事前打ち合わせは重要です。

新年の挨拶は『ただすればよい』と言えばそれまでかもしれません。

しかし、おとそ気分も覚めやらぬまま中途半端な気持ちで臨むと、とんでもない失態をさらしてしまうこともありますよ。

しっかりとした心構えと準備をして、気持ちの良い挨拶をして新年の好スタートを切りましょう。

 

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