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喪中で年賀状を送るのはマナー違反だけど会社関係はどうするの?

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白い菊の花

身内が亡くなって一連の葬儀なども終わりますと、ようやく落ち着いたかなという頃にやがて年末を迎えるようになります。

そうすると今度は喪中はがきを送る準備をしなくてはなりませんね。

さて、そこでちょっとした壁にぶつかるものです。

社会人なら「あれ?職場のみんなには送るんだっけ?」とか「仕事のお客さんにはどうしようか?」とかそんな疑問を感じますよね。

特に、今年会社に就職して社会人になったばかりの方やまだ若手社員と言われている方などは、そんな状況に出くわすと大いに戸惑ってしまうのかもしれません。

そこで今回は、社会人生活30年の間に何度か喪主を務めたこともある私が、経験してきことをもとに体感した心構えをご紹介いたしましょう。

あなたの疑問を解決する助けになると思いますよ。

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喪中で年末を迎えてするべきことは?

喪中はがき

そもそも『喪中』とはどういうことでしょうか?

自分の祖父母、親、兄弟など身内が亡くなったときは喪に服すということで『喪中』になります。

配偶者が同じ境遇になった場合でも夫婦で喪中になるということも一般化していますね。

伯父伯母(叔父叔母)を亡くしても喪中にする方もいます。

「あのおじさんには子供の頃からかわいがってもらったから」という感じなのでしょうね。

 

喪中に入ると、その年に迎える年末年始の挨拶は「ご遠慮させていただきます」というのがマナーです。

ですから、年賀状は送らないということになります。

かつての私の高校時代の国語の先生が言うには『「明けましておめでとう」というのは、その一年を何事もなく無事に過ごせて年が明け、新年を迎えることができたから「おめでとう」なのだ』ということです。

そうなると、喪中の方は近しい人を亡くすという不幸があったがために「めでたくはない」ということになるのだと思います。

 

年賀状の代わりに送る喪中はがきとは?

喪中に入ると、年賀状を送らない代わりに喪中はがきを送ります。

いわゆる欠礼の挨拶ですね。

「喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮させていただきます」というものを送るわけです。

 

私も、社会人一年生の新人のときに父方の祖父を亡くしました。

学生のころはそんなことには全く疎い人間でしたから、「喪中はがきって何?」と父親に言ったら「そんなことも知らんのか」と冷ややかに呆れられたものです。

悔しいけれども何の反論もできず情けない自分がそこにおりました。

結局、家族全員喪中ということで父がみんなの分のはがきを印刷業者に頼んでくれて、非常に助かりましたね。

 

喪中はがきを送る時期としては、年末を感じさせられてくる11月頃から遅くとも12月の始めくらいには済ませたいものです。

相手が年賀状を書き始めた頃になってから喪中はがきを送るのはマナーに反するからです。

もし万が一12月になって身内に不幸があった場合は早急に送りましょう。

喪中はがきを送る相手は、ふだん毎年年賀状のやりとりをしている方々ですよ。

 

喪中であっても年賀状を送る場合がある!

新年の挨拶を書いたはがき

喪中であっても年賀状を書かなければならない場合があります。

「何それ!さっきとは話が違う!」という感じですが、私も当時は知らなくて、先ほどお話しした新人のときに上司から教わりました。

仕事上、取引でお付き合いをしている方々には年賀状を送るというのが一般的です。

ですから、会社勤めで特に営業関係の仕事をしている人や経営者で商売をしているような方は送るのがマナーなんです。

 

商用の年賀状の挨拶というのは...

「旧年は格別なるお引立てを賜りまして誠にありがとうございました」

「本年も引き続きご愛顧のほどをよろしくお願い申し上げます」

「今年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」

といったものですね。

たとえ自分が個人的に喪中であるからといって、このような大切な挨拶をしなくてよいということにはならないですよね。

公私のけじめはキッチリとつけなくてはならないというわけです。

 

当時新人だった私は、まだ若かったせいもありますが、『社会人としての自覚』などというものはただボヤーッとしたものにしか感じておりませんでした。

しかし、さすがにこの時ばかりは会社組織の一員として、『取引先に対する誠意は外せない』というような、『そこには個人的な私情は関係ない』というような、そういう重たいものを感じました。

私にそのことを教えてくださった元上司には今でも深く深く感謝しております。

 

喪中時の会社内の人たちへの心構え

では、職場の人間関係の中ではどうでしょうか?

上司や同僚で毎年年賀状のやりとりをしているような相手には、喪中はがきを送るのがマナーです。

社内は取引先ではありませんからね。

私が喪中だった時は、自宅では職場や親戚、知人、友人に「喪中はがき」を書き、職場のデスクでは取引先のお客様に「年賀状」を書くということに違和感を感じました。

マナーだから当然のことなんですけどね。

 

ただ、近年では企業によっては社員同士の年賀状のやりとりを禁止にしているところも多くなっているようです。

「今年からそうする」なんて会社もあるかもしれませんから気を付けましょう。

そもそも年賀状というものは、ふだん会わないひとに対する「ご機嫌伺い」や「自分の近況報告」をするという意味合いのものです。

なので、『仕事の職場でもアフターファイブでの付き合いでも顔を突き合わせているような相手に年賀状を送る』というのは、「虚礼である」という見方もあるようですね。

就職したばかりで今回初めての年末を迎える方でしたら、そっと先輩社員に聞いてみることも得策でしょう。

 

まとめ:年賀状はそれぞれの立場で考える。

  1. 喪中にあっては年末年始の挨拶は遠慮するのが基本で年賀状の代わりに喪中はがきを送る
  2. 会社で営業職の方や自営で商売人の方なら自分が喪中でも取引先には年賀状を送る
  3. 喪中にあっては会社内の上司や同僚にも年賀状の代わりに喪中はがきを送る

年末は慌ただしいものですから、どうしようどうしようと思っている間に一日一日があっという間に過ぎ去ってしまいます。

気が付いた時にはもう手遅れなんてことだけは絶対に避けたいものですよね。

公私ともにそれぞれの立場で対応を考えましょう。

 

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