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意外と知らない?!著作権と肖像権の違いについてのまとめ!!

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モデル風の女性

lightstargod / Pixabay

法律には紛らわしい事柄が多くあります。

○○法・○○権と似たような言葉、概念があるため、一般の方々を遠ざける要因になっています。

そこで、今回の記事では、一般の方にもニュースなどで耳馴染みがあるであろう「著作権」と「肖像権」の違いについて紹介していこうと思います。

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著作権と肖像権の違いを知るその前に...

譜面

geralt / Pixabay

この2つの言葉の違いを説明する前に、まずは両者に共通する事柄を1つ紹介しておきます。

この2つの言葉は、いずれも「○○権」となっていますが。この「権」は「権利」を意味します。普段、何気なく使っている言葉ではありますが、この言葉の正確な意味をご存知でしょうか。

「権利」というと「~することができる」というような意味で認識される方が多くいますが、一方で、「他人に~させないようにする」という意味もあります。

今回紹介する著作権・肖像権はいずれも後者の意味合いでの権利としての側面が強いため、先に紹介しておきます。

 

「著作権」と「肖像権」についての説明

顔を隠す男性

では、この2つはどのような権利なのでしょうか。

平たく言えば、「著作権」は、「自分の著作物(本、音楽、映像など)を許可なく世間に広めさせない権利」であり、「肖像権」は、「自分の顔や身体を撮った写真などを公開されない権利」と言えます。

 

著作権は、著作物の製作者(作家、作曲家、映画監督など)やこれらを広めた人々(出版社、レコード会社、映画会社など)に発生する権利です。

この権利が発生すると、著作権者(著作権を持つ人)の許可なくして、他の人々は基本的には使用、複製などができなくなります。

 

一方、肖像権はおおよそすべての人に等しく認められます。

「おおよそ」と言ったのは、例外があるためです。例えば、政治家や芸能人などは、自分の顔や容姿を(ある程度は)積極的に世間に公開されることを我慢すべきと考えられているためです。

もっとも、度を過ぎたものは違反となります。インターネットのサイトなどに、勝手に自分の顔や容姿を晒されないようにするための権利と言われています。

 


より詳しい「著作権」と「肖像権」違いについて

?を囲む人々

qimono / Pixabay

ここまでの説明で、この2つの権利は「自分に関することを勝手に広められない権利」ということはわかっていただけたと思います。ここからはこの2つの違いを述べていこうと思います。

 

まず、1つ目の違いとして、単純に守るべき対象が異なります。

著作権は著作物について発生し、著作権者を守ります。他方で、肖像権は顔や容姿を晒されないように守ります。

 

2つ目の違いとして、著作権には「著作権法」という法律によって、細かく規定があるのに対して、肖像権には「肖像権法」という法律は存在しません。

少し込み入った話をすると、肖像権は、憲法が定めている「幸福追求権(幸せな生活を送るための権利)」をより具体的にしたもので、法文上「肖像権」という言葉は存在しません。

 

最後に、著作権法違反には刑事罰がありますが、肖像権に反した行為に刑事罰は適用されません。2つ目の違いにも関係しますが、著作権は法律でしっかり規定されているので、違反した場合の処罰もあらかじめ定められています。

しかし、肖像権は明文の規定はないため、違反しても刑事罰にはなりません。もっとも、どちらに関しても、侵害されれば損害賠償請求をすることができるため(いわゆる民事罰)、違反すれば大きな代償を払うことにはなります。

 

まとめ

「著作権」と「肖像権」について、同じ点としては、両方とも他人に勝手に自分について世間に広められない権利であることです。

一方で、異なる点としては、著作権は著作物に対する権利であり、法律がしっかり存在し、刑罰もある権利であるのに対し、肖像権は自分の顔や容姿に関する権利ですが、法律上の規定がなく、刑事罰が無いという点で異なります。

インターネットが普及し、便利になった世の中では、これらの権利に関わることが多くあります。なので、この違いをしっかり意識し、トラブルに巻き込まれないようしましょう。

 

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